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太陽熱温水器の接続方法 地球にやさしく お財布にやさしく
 メンテナンス楽々 見直してみませんか? 施工例

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最近、「新築」の家では見かけなくなった太陽熱温水器・・
代わりに目にする太陽光発電。。

お湯沸しを専門にする太陽熱温水器と、
どんな用途にも使える電気を起こせる太陽光発電。
比べるとどうしても太陽熱温水器はローテク・・・。

しかし、実は太陽を利用するシステムの中で
最も優れもの一番効率が良いのが太陽熱温水器
しかしこの事実はあまり知られていません。



知っていますか?
「太陽熱温水器」
の実力を!!

太陽熱温水器は「環境にやさしい高効率給湯器」

太陽熱温水器(たいようねつおんすいき)とは、
太陽熱により水を暖める機器である。
受光した太陽光エネルギーの50%以上を熱として利用
することが可能な、太陽エネルギーの利用技術の一種である。
エネルギー変換効率が高く、費用対効果が高く、
耐久性等は高水準にある。


狭義には、建物の屋根の上に貯湯槽と共に設置し、
集熱器により太陽熱を集める自然循環式のものを指すが、
貯湯槽と集熱器が分離したもの(ソーラーシステム)を
も対象として用いられることもある。

                         Wikipediaより引用

太陽熱温水器の種類
太陽熱を利用してお湯を沸かす温水器には、
自然循環式太陽熱温水器」と「ソーラーシステム」の2種類があります。

自然循環式太陽熱温水器」とは太陽熱を集める「集熱器(板)」と
お湯を貯める「貯湯槽」が一体となり住宅の屋根上等に
直接据え付けられている機器のことです。

ソーラーシステム」とは太陽熱を集める「集熱器(板)」は
住宅の屋根上等に設置され、
お湯を溜める「蓄熱槽」は集熱器とは分離して設置されます。
自然循環式太陽熱温水器
水道給水圧力で屋根の上の貯湯槽に
水を送り、水温差による比重の違いを
利用して集熱器で暖められたお湯を
貯湯槽へ送り込む・・「動力」「電気」などを
一切使用せずにお湯を温める
究極のエコ給湯機
参考HPはこちら
ソーラーシステム
地上に置かれた貯湯槽と屋根上等に設置された集熱版の間を「不凍液」をポンプで循環、暖められたお湯は貯湯槽に貯められます。
通常は給湯機に接続、効率よくお湯が使えるようにします。

参考HPはこちら
ここでは、もっともシンプルかつより「地球に優しい」
自然循環式」太陽熱温水器の
知られざる(?)実力を紹介したいと思います。


施工例はこちら



「太陽熱温水器」で沸かしたお湯の使い方にはいくつかあります

沸かしたお湯を「お風呂のお湯張り専用」として使う
太陽熱温水器で沸かしたお湯は
下り専用配管を通り、
浴室の太陽熱温水器専用水栓から
浴槽へのお湯張り専用として使われます。

通常は単水栓を取り付け、沸いたお湯を
ストレートに使います。
(基本的に水栓側で温度調整はできません)
もし、太陽熱温水器からの
お湯がぬるい場合には
追い焚き等をして
必要温度に浴槽のお湯を
暖め直さなければなりません。
(冷たい水温からお湯をつくる
よりも効率的です)
沸かしたお湯は給湯器を通すことにより「全ての給湯設備」で利用できます

専用給湯器情報はこちらこちら
太陽熱温水器で沸かしたお湯は
下り専用配管を通り、
給湯器の「給水配管」もしくは
「太陽熱温水器専用配管」に接続。

水からお湯を沸かすよりも
効率的にお湯を作り出すことが
できます。

施工例はこちら




太陽熱は無尽蔵のエネルギー

最近、よく耳にする「エコ(Eco)」。。
家電製品や車はもちろん、普段何気に使っている物にまで
地球温暖化防止」のため「CO2(二酸化炭素)」を減らしましょう!
と、国も民間も頑張っています。

そうした中で「オール電化」や「太陽光発電」も注目されています。
自分で使う電気は自分で作り出す。

ならば家庭エネルギーの3分の1を使う給湯エネルギーも
自分で使うお湯も自分で作り出す。」としてみませんか?



厳冬期を除いて1年中使えます!

「太陽熱温水器」は暖かい日にしか使えないない印象がありますが、
よく晴れた冬にでもお湯を沸かすことができます。
3㎡タイプでも
冬の快晴時で約40度、
夏は約65度にもなります。
参考HPはこちら
注)地域や設置状況により給湯能力は大きく変わります。




☆ 太陽熱温水器はハイテク機器にも負けていません ☆

太陽光発電のエネルギー変換効率が約20%に対して
太陽熱温水器は約50%
生み出すエネルギー(お湯と電気)を同じエネルギー単位で
比べてみると、1平方メートルあたりの年間エネルギーは
太陽光発電が130kwh、太陽熱温水器が600kwh。
約4.6倍の差があります。
参考HPはこちら

太陽熱温水器
標準的な集熱板の大きさ
約3平方メートル
集熱量は
年間約156万kcl

電気エネルギーに換算すると
1㎡ = 年間約600kwh
試算条件
全国平均年間集熱面積日射量130万kcal/㎡・年
システム効率40%
太陽光発電
3kWhシステムの大きさ
約22平方メートル
発電量は
年間約3000kwh

1㎡ = 年間約130kwh
最近では太陽光発電の変換効率も上がってきています。
参考までにご覧ください。

太陽熱温水器は単純な構造で、しかも高効率。。
おまけに電気と違って「お湯」は貯蔵が容易です。



お湯になるエネルギーは節約したエネルギー

全くCO2を出さずお湯を作れる「太陽熱温水器」は
言い替えれば「お湯が沸くほどにCO2を削減」している
と言えないでしょうか?
・・じゃあ、1年間にどれだけ削減できているのでしょうか?

太陽熱温水器 3㎡タイプ 年間集熱量156万kcal
節約量 CO2削減量 節約額
LPガス 163kg 489kg 47,433円
都市ガス 199m3 420kg 27,044円
深夜電力 2,276Kwh 680kg 52,141円
灯油 222ℓ 553kg 21,090円
試算条件はこちらを参考にしてください。

※灯油価格のみ1リットル=95円(2008年3月)で
計算をやり直しています。


上記計算で仮に20年間使い続けた場合
CO2の削減量は・・
LPガスの場合だと「9,780kg

杉の木なら「約700本分に相当」します
※杉の木1本当たり1年でCO2吸収量は約14kg

施工例はこちら



「太陽熱温水器」は高い買い物か?

太陽熱温水器が高い買い物かと聞かれたら、私なら「NO」と答えます。

自然循環式の太陽熱温水器の取付は工事費込みで約18万円~
(新規取付、取替、設置場所など工事内容により価格は変動します)

他の給湯機と異なり「ランニングコストは限りなく0円に近い」点や
イニシャルコストに対して節約できる費用効果が高い」こと、
「仕組みが簡単なため、メンテナンスも安上がり」、
「頑丈なので長く使える」
「環境負荷が非常に少ない」などがあげられます。

とにかく一旦取り付けると面倒な操作はほとんど無し!
お湯を沸かす燃料は「太陽熱なので0円
そのぶん、燃料代が節約できます(前に記述済み)

設置場所にもよりますが、年間の約50~60%の
燃料を節約できます。




「太陽熱温水器」には複雑な機械、電子部品はありません
ただ、給水圧力で水を屋根の上に送り、
温まったら専用の蛇口をひねってお湯を出すだけ。。
(給湯機に接続されている場合もあります)

そのため主に故障や交換等が発生する部分
●水を屋根に上げるために操作する「給水バルブ
●ある一定溜湯槽に水が溜まると自動で止水する「ボールタップ
●集熱板と本体をつなぐ「連結ホース
●給水、給湯管を本体や給湯器に接続する「配管接続部」
ぐらいですかね。。

それでも、通常使用では10年ぐらい(経験上)は
交換や修理は不要です。(凍結等、外的要因は別です)
おそらく、1度は交換しなければいけない部品「ボールタップ
ここから溜湯槽に給水し、一定以上水が溜まると水を止めます
(トイレのロータンク内で水を一定で止める仕組みと同じです)
止水不良を起こすと、水がオーバーフローをして屋根に水が伝い落ちます
古くなると劣化して破れる「連結ホース
本体ステンレスカバーなどをはがして取替なければいけないため、
業者の中には修理交換せず本体の交換を勧めるところも。。



もともと屋外、しかも最も日当たりが良い場所に設置されることを
前提で作られているため、耐久性は非常に高くできています。
今でも20年前のものを使われている家庭も多くあります。
もちろん、設置条件、使用条件、商品の当たりはずれなどもありますが、
概ね太陽熱温水器は長寿命です。

今も現役の太陽熱温水器
(左手前の蓋はメンテナンスのため
外してあります)

昭和56年の取付(約27年前)
こちらも現役の太陽熱温水器
昭和60年頃の取付(23年前)


古くなった太陽熱温水器は簡単に交換することができます。
基本的には固定金具、給水給湯配管などはそのまま使う事ができます。

施工例はこちら
「太陽熱温水器」は「石油ショック」を期に昭和50年代には多くの家庭で
使われていました(参考HP
最近は「格好悪い」とか、「屋根が痛む」(実際はそうではない)などの
理由で、特に新築で新たに取り付けるという事例が少なくなり、
特に都会では姿を消しつつあるそうです。

ただ、私はこのご時世‥「太陽熱温水器」はもっと見直されても
いいのではないかと思います。
前にも書きましたが、今はCO2を減らす生活
エコキュートなど僅かな電力でお湯を沸かすハイテク給湯器もありますが、
お湯を沸かすのにCO2を全く出さない」という点だけでも
「太陽熱温水器」は価値があると思います。

身近なエネルギー「太陽熱」・・
このエネルギーをもっと有効に使い、私たちの手で少しでも
地球温暖化防止に役立てたらと思います。

今一度、「太陽熱温水器」の有用性を見直されてみてはいかがでしょうか?

取扱いメーカー