小原ポンプ
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トイレの使い勝手を真剣に考えてみよう!

 みなさんは、家を新築したりリフォームする時、トイレの場所や間取り、
大きさはどのように決められますか?
毎日利用する場所だけど、一番狭いスペースで済むので
パズル的にどこかの隙間に押しやられたりしていませんか?

トイレは生活する上で1日も欠かせない「絶対必要な場所」です。
お風呂は必ず毎日入らないと死ぬわけではないし、
台所でご飯を作らなくてもお弁当で済ませることもできる。
洗濯だって、まとめ洗いもできるし、歯磨きしなくてもすぐ虫歯にはならない。
ただ・・トイレだけは丸1日我慢する事は不可能です。

特に歳をとり、足腰が弱ってくると若いころには気にならなかったことが
ボディブローのように効いてきます。。

リフォームしてその時に直せばいいじゃない?と思っているあなた!
雑誌なんかにも「生活スタイルに合わせて間取りを替えよう」なんて
書いてありますが、構造的な問題や、他の間取りの関係で
思いのほかお金がかかってしまうことや、できない事だってあります。
わざわざ将来お金がかかる方法をとるなら初めからある程度将来を
見据えて設計した方が賢くありません?

トイレ空間も最近は場所を広く取ったり、洗面と一緒に設置されたり
デザイン的にも「格好良い!!」って思えるものが増えてきました。
それでも、多くの図面で見かけるのが
0.5坪(間口80cm前後、奥行170cm前後)の細長いトイレです。

ここではそんな「0.5坪トレイ」に絞って検証していきたいと思います。
 


手洗いの有無とドアの位置・・
 0.5坪の細長いトイレ。。使い勝手に違いがあるの?という話ですが・・

@ トイレタンク手洗いの有無
A ドアの位置

によって、トイレ内の移動距離や体の動作に大きな違いが出てきます。
ちなみに私の持論は・・「タンク手洗いは辞めておけ!」です。
以下に考えられる「6パターン」用意しました。

基本的にトイレは「超プライベート空間」です。
トイレ内は「1人で任務を楽に遂行できるか」にかかっています。

若いうちはいいんだよ。若いうちは。。


パターンA・・・@トイレタンク手洗い:あり Aドア位置:正面
 
 2階トイレなど「メインで使わない」トイレに見られるパターン
 設備が最小限で済むの
 トイレが一番奥にあるので移動距離が若干長い 
× 移動に伴う体の動き→計540°
× タンク手洗い回りに水がはねる
× 手洗いを無理な姿勢で行う 
× トイレ横が狭いので介助がしづらい。


パターンB・・・@トイレタンク手洗い:なし Aドア位置:正面
 
 0.5坪トイレで「最もよく見る」パターン。
1.5m程度のカウンター手すりがつくこともある。
 トイレ手洗いが別にあり洗いやすい。
 移動に伴う体の動き→計360°
 トイレが一番奥にあるので移動距離が若干長い 
× トイレ横が狭いので介助がしづらい。


パターンC・・・@トイレタンク手洗い:あり Aドア位置:トイレ脇
 
 階段下など「空いた空間に設置される」パターン。
(0.4坪(奥行き1.2m前後)の場合もある。今回は0.5坪で検証)
 トイレの奥行きを利用して「引き戸」がつけやすい。
 トイレ脇から入るのでトイレまでの移動距離が若干短い
× 移動に伴う体の動き→計720°
× タンク手洗い回りに水がはねる
× 手洗いを無理な姿勢で行う 
× トイレ横が狭いので介助がしづらい。


パターンD・・・@トイレタンク手洗い:なし Aドア位置:トイレ脇
 
 階段下など「空いた空間に設置される」パターン。
 トイレの奥行きを利用して「引き戸」がつけやすい。
 トイレ手洗いが別にあり洗いやすい。
 トイレ脇から入るのでトイレまでの移動距離が若干短い
× 移動に伴う体の動き→計540°
× 
トイレ横が狭いので介助がしづらい。


パターンE・・・@トイレタンク手洗い:なし Aドア位置:トイレ脇の中央
 
 階段下など「空いた空間に設置される」パターン。
トイレ手洗いをトイレ正面に設置
 トイレの奥行きを利用して「引き戸」がつけやすい。
 トイレ手洗いが別にあり洗いやすい。
 トイレ手洗いの幅をトイレ間口いっぱいに広げることができる
  (収納力のUP、水はねの危険性が小さくなる)
 トイレ脇中央から入るのでトイレまでの移動距離が短い
  (トイレを開けるとすぐに便器の先端が見えるのでそのまま向きを変えて座れる)
 ドアを開けた状態でトイレ横から介助できる。
 移動に伴う体の動き→計360°


パターンF・・・@トイレタンク手洗い:なし Aドア位置:トイレ脇の中央
 
 階段下など「空いた空間に設置される」パターン。
トイレ手洗いをトイレ寄りに設置
 トイレの奥行きを利用して「引き戸」がつけやすい。
 トイレ手洗いが別にあり洗いやすい。
 座った状態で手を伸ばして手が洗えるので手洗いへの移動不要。
 トイレ脇中央から入るのでトイレまでの移動距離が短い
  (トイレを開けるとすぐに便器の先端が見えるのでそのまま向きを変えて座れる)
 ドアを開けた状態でトイレ横から介助できる。
 移動に伴う体の動き→計180°
 トイレ正面に収納などが置ける。
 手洗いが近いので足元が少し狭い(Pトラップ化など工夫が必要)
 座ったまま手を洗うので水が垂れやすい
 トイレ正面の収納の扉は引き違い戸でないと開かない。

※正面の収納を置かない0.4坪サイズでもOK
 


まとめ

6パターン見てみましたが、どうでしたか?
手すりの場所などは、それこそ簡単に後付けできますが(下地の強度も必要)
給排水の位置やドアの位置などは簡単には替えれません。

6パターンの中で「パターンF」が一番「○」が多かったですが、
あくまで私の考察です。
まあ、ほかの部屋の関係もあり、なかなかうまくはいきませんが・・。

ちなみに我が家は「パターンB」。。(2階ですが)
(1階は0.75坪あるのでここでの該当なし。近いのは「D」かな?)

トイレは他の部屋と違い、1人で使います。
広いリビングやモダンなキッチンももちろんOKですが、
ちょっとだけトイレの事を真剣に考えると、将来楽になるかもしれません。

トイレってもしかして一番大事なばしょかもね(^^)



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